top of page
執筆者の写真湯本裕二

背骨の圧痛と風邪の効用

疲れている椎骨には圧痛があるのです。

 

稽古でサーッと背骨に触れてもらうと、痛みがある処があります。

 

その骨が疲れているんですね。

例えばその骨が胸椎6番ですと胃が疲れている、ということになります。

 

そのいつもある圧痛が、風邪を経過した後に触れてもらうと、無くなっているんですね。

 

風邪によって椎骨が弛んで、身体が休まるんです。

 

野口晴哉先生の『風邪の効用』という著作は具体的な本なんです。

 

風邪を引く前と後の背骨を触れば、その効用は誰でも分かるんです。

 

人と人が背骨を触れ合う機会をもっと作りたいものです。

 

もっとお互いの身体を知りあうことが出来て、大袈裟な言い方をしますが、差別も戦争も無くなると思います。

0件のコメント

最新記事

すべて表示

身体に触れる

とにかく触れることです   礼をもって。   他人の身体に触れることが日本人の生活に欠けている。   触れた方がいいです。   多くのことを学べます。   あくまでも礼をもって。   安全を考えるなら型に則って触れましょう。  ...

足首の痛み

女子小学生。   足首、外踝が痛むとのこと。   あれこれ調べると、そんなに足は悪くないんです。   それで骨盤の状態を観ると、すごく閉まっているんですね。   閉型。9種体癖なんです。   最近は編み物に夢中になっているとのこと。   集中力があるんです。  ...

チャネラー

チャネラー方の身体を操法させて頂いた。   神経が疲れていた。   ご本人は自覚が無かった。   身体に焦点を合わせないと危険であるというようなことをお伝えした。   他人の為に活動されている方であったが、無意識が身体を凌駕すれば、その方の意識は情報空間に溶けていき、身体は...

Kommentare


bottom of page