以前に子宮卵巣全摘出をされたという方がいらっしゃいました。
他にも様々な病気や怪我の来歴がある方だったのですが、とても元氣な方。
お身体を拝見させて頂いたのですが、とっても弾力のある良い身体でビックリです。
お腹も柔らかくて、想像とは違っていました。やっぱり人間は直接身体に触れないと分からないです。結局のところ。
ご本人も笑って言ってましたが、人間が練れているんでしょうね。
若い頃のお仕事の話を聞いて納得しました。
人間性は仕事を通して練っていくということを教わりましたよ。
こういった出会いと学びが楽しいんですね。
とはいえ、生殖器の系統は膝にきます。
やはり膝が痛むということで、操法をさせて頂きましたが、臓器を取ってしまうと影響が大きく難しいです。
様々な理由や原因があっての手術なわけですが、西洋医学ではその後始末というのは行わないのですね。
「悪い」とされる部分を排除して、はい終わり、ということです。
野口整体では身体全体を観ます。
全体のバランスを調整します。
なんであれ、身体の裡に「悪」を想定しません。
今現在の全てをそのままに、出来るだけ元氣に溌剌と生きていけるように、身体を一つにすることを目標にしています。
元氣に生きていくために、何がその方に必要かを日々考えながら操法をしています。
Comentarios