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執筆者の写真湯本裕二

冥王星が乙女座にある人は、

冥王星が乙女座にある人は、視覚に秩序の外にあるものが視えるといいます。

 

視えないものを視てしまうんですね。

 

実際には映像としての霊を視ていなくても、視覚の裏側で異界を視ている人もいます。

 

基本的に冥王星のあるサインで世代を観るんですね。

 

この間、乙女座で冥王星が移動していた世代の方のホロスコープと身体を観たんです。

 

やっぱり視覚が鋭い方で、色々視る方でした。

 

お話を聞いていて興味深かったです。

 

で、やっぱり霊などを視るんですね。

 

結構長期的にお身体を観させて頂いていた方だったのですが、始めて星読みに来られたんです。

 

そこで、はじめて色々話して(普段は操法が終わるとすぐにお帰りになるので余りお喋りなどしないのです)、「へえ~!?」と思うわけです。

 

ホロスコープによる無意識の解釈があって、その上で普段は話さないようなことを話して下さって、そこでまた操法する時に背骨を観て確かめるんです。

フィードバックループがぐるぐる廻るんですよ。

 

物凄く頭が忙しいです。

 

とりあえずいえることは、やっぱり不思議なことは胸椎12番で感じているということです。

 

正確には胸椎12番と腰椎1番の間というか、足すと13はタロットだと「死神」ですね。

 

胸椎12番と腰椎1番の間には、背骨の中で唯一連続性が無いんです。

 

ここで一度断ち切られるんです。

 

そういう処なんです。

 

胴体と頭が折り返すところというか、説明が難しいのですが、身体で感じることと、頭を使うこととの間に冥王星が関与しているんです。

 

亀裂が走っている。

 

異界との接点です。

 

そこに触れられる場合も、触れられない場合もあります。

 

運ですね。

 

人生運だとつくづく思います。

 

胸椎12番は常識的には腸なんです。腸は体内にある外界ですね。

 

どちらにしても、異界冥界の領域で、自律的に動いていて、意識ではコントロールできません。

 

自分の身体なのに腸内細菌叢には責任を取れません。視覚認識できませんから、選り好みも出来ないでしょう。

 

意識の管理外にある腸の律動と冥王星の軌道は、意識にとって同じものだと思います。

 

霊も大便も、視たくないけど、視てしまうのでしょう。

 

霊を視て意識の健康状態を確認して、大便を視て身体の健康状態を確認するんです。

 

目の端でしか捉えることのできない自身の状態を視ているんです。

 

そこでこの世の外を視ているんです。

 

わかりますかね。皆さん誰でも最後は霊と大便に飲み込まれるんですよ。

 

この二つを凝視する人は不健康です。

 

恐怖する人は健康です。

 

身体をそこに持っていくための整体操法なんです。

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