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執筆者の写真湯本裕二

体癖と占星術

体癖を知る以前から、西洋占星術は趣味で学んでいました。

 

特にサビアン占星術が好きで、松村潔さんの厚い本も結構買って読んでいました。

 

象徴的なものの観方が性に合ってたんですね。

 

後々に体癖のことを知って、占星術が好きな人が皆するように、自分のホロスコープと体癖を照らし合わせて、一致するかどうかを調べたんですね。

 

両方に臨場感を感じる人にとっては興味のある処ですよね。

 

で、あれこれ色々な角度から、比較考量したんですけど、共通点は見出せませんでしたね。

 

ホロスコープと体癖の相関関係を見出すのは難しいです。

 

ただ、ホロスコープでもネイタル(生まれた瞬間の星の位置)とトランシット(今現在の星の位置)との関係などを様々に照らし合わせて占っていくんですね。

 

そのうちの何処をどう切り取って読んでいくのかが技術なんですね。

 

体癖というものも、固定されたものでなく、変動するものである、という観方をとっておられる方もいます。

 

そもそも本来は、12種というだけでなく、その後には48類まであったんです。

 

野口晴哉先生は類に関しては、自分と同じ水準で波が分かる人がいなかったから誰にも教えなかった、と言われています。

 

占星術にしても体癖にしても、超高度なところまで到達した人なら、両方の相関関係が分かるのかもしれませんが、そんな人はいないでしょう。

 

やはり、自分の未来に何が起きるかを正確に認知できる人はいないんですね。

 

おぼろげながら分かる、という程度が一番楽しく生活できるのでしょう。

 

因みに私の太陽サビアンの象徴は、数えで蠍座の13度で『実験をしている発明家』になります。

 

ハウスは6室にあります。

 

ここだけ(太陽の位置だけ)取ればですけど、けっこう整体指導者に向いているかな。

 

占星術のこともこれから時々書こうかな。

 

需要有りますかね。

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