左足の骨折から始まっての、軽度の認知症のお年寄り。
大雑把に言うと、足の骨折から腰椎5番が捩じれて、腰椎1番に影響が及んでいた。
足から頭に影響が行っている。
数年観ているのと、ここまでのこの方の状況を聞いておりますので、背骨の状態と照らし合わせることが出来ます。
こういった場合は背骨だけで身体を判断するのはとても難しいんです。
あっちこっちが壊れていて、それらが複雑に絡み合っているからです。
自然に壊れたものでなく、人為的に壊されたものは、やはり影響が大きいです。
脳に血が行っていないのは、明らかに降圧剤の影響と思います。
最近、高血圧と塩分過多は無関係との話にようやくなってきましたが、この方が行ってきた食事療法などは一体何の為だったのでしょうか。
当然のことながら西洋医学の側からは謝罪も訂正もいっさいありません。
部分最適な薬を各科で適当に大量に処方されていますが、それらの統合的な影響は西洋医学では考えていないようです。
こちらはただひたすら愉氣するだけですが、最近は薬剤の効能と押し合いへし合いするより、共生を考えるようになりました。
一方で薬を体内に入れて、一方で氣を体内に入れて、それらを戦わせるというのは馬鹿馬鹿しいことです。
その間、ご本人の身体は何もしてないんですから、怠けてもっと予後が悪くなるのは必定です。
ですので、ご本人の身体を自分自身として明確に認識して快活に生きていけるようになるための整体操法を目指しています。
皆様にもっとご自分の身体に眼を向けて欲しいのです。 ご自分の身体を、ただ信頼するだけで事足りるのです。
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